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たばこの害について知る

喫煙者はメタボリックシンドロームになりやすい

喫煙すると、中性脂肪の上昇や、善玉のHDLコレステロールの低下、血糖の上昇やインスリンの働きが悪くなることなどから、メタボリックシンドロームになりやすくなるといわれています。
メタボリックシンドロームは、放っておくと動脈硬化が急速に進行し、生活習慣病を引き起こす危険性が高まります。

【健診受診者に占める各リスク保有者数の割合(平成23年度)】

リスクの種類喫煙非喫煙
メタボリックシンドロームのリスク13.6%11.3%
腹囲のリスク35.1%28.1%
血圧のリスク38.3%40.8%
代謝のリスク16.7%15.4%
脂質のリスク31.0%21.9%

※平成23年度協会けんぽ健診データから集計


喫煙者がメタボリックシンドロームになると心疾患や脳梗塞になりやすい

また、喫煙者がメタボリックシンドロームになると、動脈硬化が進行し、虚血性心疾患(狭心症や心筋梗塞)や脳梗塞の危険度がより高まることもわかってきています。

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【メタボリックシンドロームと動脈硬化 ー 喫煙の影響】

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※日本人男女9,087例(6地域)を対象とした18年間の追跡調査成績
(性、年齢、地域、収縮期血圧、肥満度〈BMI〉、総コレステロール値、飲酒、糖尿病を補正)
※Iso H,al:Stroke,2007;38:1744-1751より改変


たばこを吸わない人が受ける受動喫煙の影響

喫煙は、たばこを吸わない周りの人の健康にも受動喫煙というかたちで悪影響を及ぼすことがわかっています。

しかも、喫煙者が吸う煙(主流煙)よりも、火のついたたばこから出る煙(副流煙)により多くの有害物質が含まれています。

また、発育途中にある子どもは特に健康被害を受けやすいと言われています。

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【受動喫煙によって起こる病気】

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たばこがやめられないメカニズムについて知る

2種類の依存

たばこを吸う人は、右の2種類の依存に陥っています。

喫煙は、単なる習慣ではなく薬物依存症の側面があるため、自分の意思の強さだけで禁煙することを難しくしています。

禁煙を行う場合には、喫煙者の方のこれらの依存状態の程度を確認し、その状態にあった方法で禁煙を行うことが必要となります。

【心理・行動的依存(習慣)】

喫煙者の長年の習慣や癖、記憶によってたばこを吸いたくなることです。

【身体的依存(ニコチン依存)】

たばこの煙に含まれるニコチンという依存性薬物による依存です。

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ニコチン依存のメカニズム

【ニコチンの作用】

①喫煙によりニコチンがわずか数秒で脳内へ到達
②ニコチン受容体に作用して脳内にドパミンを放出
③ドパミンにより快感がもたらされる
④ニコチンが代謝され時間とともに欠乏する
⑤ドパミンによる快感を回復しようと離脱症状が現れる
⑥離脱症状を解消するため次の喫煙を行う

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ニコチンの離脱症状

ニコチンに依存していると、ニコチンが欠乏したときにさまざまな離脱症状(禁断症状)が出現します。離脱症状の多くは、通常禁煙後3日以内にピークとなりますが、おおむね1週間、長くても2~3週間で消失します。
離脱症状の中で、特に頻度の多いものは以下のとおりです。

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